DIARY
吸血鬼
新たな作品の撮影のため、東京へ戻って参りましたが、肉食が止まりません。
筋トレをすればするほど、身体は筋肉の素となるたんぱく質を欲するので、我が家の冷蔵庫には、赤身のお肉としゃぶしゃぶ用の豚ロース、ラムチョップ、そして牛、豚、鳥、それぞれの挽肉を常備しています。
今宵も常温に戻した牛ヒレ肉を表面だけさっと炙り、これもまた表面だけ火の通った目玉焼きを乗せて、フライパンの余熱で温めたにんにくしょうゆと石垣島ラー油をかけていただきましたが、とろっとした卵の黄身と柔らかなお肉の相性のなんと良いことでしょう。
ヒレ肉1枚ではとても足りず、さらに追加でもう1枚、そして目玉焼きも同様にもうひとつ、ペロリと平らげてしまいました。
もちろんそれだけではありません。ゆでた空豆にサラダ、やわらかな刺身こんにゃく、そしてお取り寄せした手打ち蕎麦も加わって、まるでプロレスラーか相撲取りにでもになったような気分です。
お肉は、血の滴るような極レアが好みです。
生に近ければ近いほど、肉質がやわらかいままで、臭みも少なく感じるのです。
年齢と共にお肉を消化できなくなってきたとの声を度々耳にしますが、私の場合、年を重ねるごとに、お肉の量が増えつつあります。
数年前まで、魚介や卵は口にするにわかベジタリアンだったことが嘘のようですが、肉食を解禁して以来、お陰様でずいぶんと体力がつきました。
明日も筋トレの予定です。
良き週末をお過ごしくださいませ。